【後編】さっぽろ人狼図鑑は1周年を迎えましたので小川が今の心境を書き綴りました

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順調に運営をしていたさっぽろ人狼図鑑ですが、途中で転機が訪れます。

 

サリーが運営から抜けることになったのです。

 

理由は音楽活動に専念したいからとのこと。

 

元々バンドを組んでいて、そっちがメインの活動でしたから、致し方ない部分でした。本人の意志も固かったので、無理に引き止める理由もありません。残念な気持ちもありましたが、サリーは運営から抜けることになりました。

 

 

そしてサリーが抜けた後に入ってくれたのが『めにぃ』と『やまこう』です。

 

めにぃは人柄も良くて、マナーの良いプレイをしてくれますし、何より存在が天才的です。あそこまで振り切ってスベって、さらに笑いを取れる人は珍しいです。

 

それに、めにぃがゲームに入ってくれているとゲームの雰囲気も良くなります。これって凄い能力だと思います。いるだけで価値があるって、冷静に考えると凄いことですよね。

 

私の個人的な感覚として、ゲームに入ると雰囲気が良くなるプレイヤーのトップ5に入ります(ちなみに他の上位メンバーは、タカ、はるさめさん、ゆの、はるのです)

 

やまこうは、もう紹介する必要もないくらい知名度があるかもしれませんが、そもそも図鑑運営メンバー内で一番人狼がうまいですし、エンタメ性も兼ね備えている。プレイヤーとして本当に素晴らしいと思っています。

 

それに動画の編集センスもズバ抜けていて、ちょっとやり方を教えただけなのに、今では図鑑内で最もクオリティの高いダイジェスト動画を作ることができるようになっています。

 

やまこうは表にはあまり出さないですが、おそらく陰で努力を積み重ねていると思うので、人として尊敬しているところも多いです。

 

このように、今では5人で問題なく運営できている状況になっています。

 

現状、これ以上運営メンバーを増やすつもりはないですし、しばらくはこのままの体制で進んでいくと思います。

 

 

ただ裏話をすると、実は二人に運営メンバーになってもらう時、とてもとても気を使いました。

 

なぜなら、人というのはそれぞれ求めているもの優先しているものが違うからです。

 

この求めているものや優先順位の違いで、組織やチームというのは致命的な亀裂が生じる場合があります。

 

これは私の個人的な考えにはなりますが、チームを長く存続させるためには、メンバーが「求めているものを手に入れられる+同じ方向を向いている」ことが大切だと考えています。

 

分かりやすいのが、漫画『ワンピース』ですね。

 

主人公ルフィの海賊団では、それぞれ明確な目的・目標を持って船に乗っています。そして、それぞれが同じ方向を向いて航海をしていますよね。

 

だからチームとして最高のパフォーマンスを出すことができますし、内輪のトラブルも少ないのだと思います。

 

 

それに人狼図鑑は、会社組織のようにお金を払って運営にいてもらう仕組みではありません。ですから、基本的に命令系統などは存在しません。

 

極端に言うと、やるのも自由。やらないのも自由です。

 

せっかく運営に入ってもらっても「ここにいる意味がない」と思われてしまったら離れていきますし、「自分の考えていたものとは違った」となってしまったら、方向性が定まらないのでチームとしてのパフォーマンスが最大化しません。トラブルの原因にもなってしまうでしょう。

 

ですから、入ってもらう前に直接話をして「どんなものを求めているのか?」「何をしていきたいのか?」をきちんと確認し、さっぽろ人狼図鑑の方向性を伝えた上で運営に入ってもらいました。

 

入った後に起こる“イメージのズレ”を最小限に抑えたかったからです。

 

実は裏では、このような地味なこともやっていたのです。

 

ただ振り返って考えても、このような地味だけど大切なことをやってきたから、トラブルや揉め事はほとんどなく、運営できているのだと思います。

 

 

人狼図鑑も1年が過ぎ、これからの方向性なども改めて考えていますが、やることは大して変わらないと思います。

 

今まで通り、視聴者目線で分かりやすく、面白いコンテンツを作っていくだけです。

 

そのために札幌の素敵なプレイヤーに出演して頂き、人狼ゲームの動画コンテンツをコツコツと作っていきます。

 

もしかすると、小川がプレイヤーとして出演する頻度は、さらに下がるかもしれませんね。そもそも私自身がうまいプレイヤーとも華のあるプレイヤーとも言い難いので、あまり出演する理由がないと考えています。

 

私はプレイヤーとして活躍したいとか、目立ちたいとか、そのような欲求はかなり低めですし(黄色いタイツであんなに目立っておいて説得力に欠けると思いますが)

 

どちらかというと、面白いコンテンツを作って自己満足したいというタイプです。ですから「どうやったら最高のコンテンツになるか」の方が優先度が高いんですよね。

 

運営メンバーだからといって、権利を振りかざしてゴリゴリ出演しようとは思っていません。黄色いタイツも、さっぽろ人狼図鑑のコンテンツを目立たせるために着ているという意味合いが強いです。

 

根底にあるものも、初期から全く変わっていません。

 

「札幌にいる素敵なプレイヤーをもっと沢山の人に知ってほしい」

「さっぽろ人狼図鑑のコンテンツを見てくれた人が人狼ゲームを好きになってくれたら嬉しい」

 

ということ。

 

見てくださる方が少しでも楽しい気持ちになってくれると、頑張ってコンテンツを作った甲斐がありますね。

 

 

改めてお伝えしますが、ここまでやってこれたのは、出演してくださるプレイヤーの皆さま、そして動画を視聴してくださっている皆さまのおかげです。

 

皆さまの応援あってこそ、さっぽろ人狼図鑑は存続していられます。ですから、厚かましいお願いですが、是非これからもさっぽろ人狼図鑑を応援してください。

 

面白かった動画をTwitterなどでシェアをして頂けると泣いて喜びます。ついでに「#さっぽろ人狼図鑑」でタグ付けして頂けると死ぬほど喜びます。

 

視聴者からの応援が、運営メンバーや出演してくださるプレイヤーの力になります。これからも、あたたかい目で見守って頂けると嬉しいです。

 

さっぽろ人狼図鑑プロデューサー おがぴー

 

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